元々お酒が好きなんですが、妊娠中飲めないのでウズウズしてます。
お酒への妄想を膨らませる中、「20年後に成人した子どもと飲む20年物梅酒」というたまたま見かけたフレーズに惹かれました。
しかも今は、丁度6月初旬。青梅の時期。今やるしかない!
ということで、はじめてひとりで梅酒を仕込んでみました。
材料と費用
- 4リットル梅酒瓶…545円
- 南高梅1㎏…780円
- 氷砂糖1㎏…350円
- ホワイトリカー35% 1800ml…978円
計2,653円
特にこだわらず、近所の激安スーパーで全て揃えました。
重さは全部で5㎏くらい?夫に付き添ってもらい、買い出しへ。
「もうちょっとスタイリッシュな梅酒瓶がいいなあ」とも思ったのですが、コスパと実用性でこれに勝る瓶を見つけられませんでした…。
取っ手付き、中蓋付きで、密封度も高いんです。しかも安い。
梅も極々普通の品質の南高梅。
青梅で仕込むつもりが、
「紅が差してる方がかわいい♡」
という意見でちょっと熟したものを購入しました。
梅の種類・熟し方で梅酒の味が変わるようです。
作り方
レシピは、先にご紹介した材料全て使い切ります。
甘さに好みがあれば氷砂糖の量を調整します。
- 瓶をぬるま湯で洗い、完全に乾燥させる
- 瓶の内側をホワイトリカーで拭き取り消毒
- 梅のヘタ(軸)を爪楊枝で取り除く
- 傷ついて変色している梅は除去※1
- 梅を水洗いする
- 梅についた水分を完全に拭き取る※2
- 瓶に梅と氷砂糖を交互に入れる
- ホワイトリカーを注ぐ
- 仕込んだ年月日のラベルを貼り、冷暗所に保管
※1濁り、カビ、腐敗の原因となるため
※2カビ、腐敗の原因となるため
瓶はあらかじめ乾燥させて準備していたので、作業時間は30分くらいでした。
仕込んだ後、3-4カ月で飲み始められるようです。
20年持たせるためにやること
20年物にしたいので以下の条件で仕込んで熟成させていきます。
- アルコール度数が高い酒を使う(ホワイトリカーが理想)
- 瓶の消毒はしっかり行う
- 傷んだ梅は使わない
- 梅の水分のふき取りもしっかり行う
- 梅は1年したら取り出す
- 冷暗所保管
授乳が終わったら即飲みたいので、後程1~2リットルだけ別の瓶に移して、20年成熟させようと思ってます(・P・)
なんだかノスタルジーな気分になる
数年前に亡くなった祖母が毎年仕込んでいたので、よくヘタ取りの手伝いをしていました。
梅のいい香りを嗅いでいたら、懐かしすぎて強烈にノスタルジーな気分に。
末孫なのですごく可愛がってもらったんですが、結婚式の晴れ姿もひ孫もお披露目できず、残念…。
祖母は梅酒を日本酒で仕込んだり、ホワイトリカーとブランデーを混合で仕込んだりしていたので、来年作る際は真似をしてみたいと思います。
子どもが生まれて少し大きくなったら、梅シロップを作るのもよさそうですね。
来年はもうちょっと梅にこだわる
今年は近所のスーパーで買い揃えてしまいましたが、来年はネットで良い梅を取り寄せてみようかなあと思っています。
ちょっと割高感があるものの、一式買うと重いので、セット購入も楽そうです。
こういう新鮮そうな梅も使ってみたい。
高級スーパーまで足を伸ばせば、売っているかな。東京は八百屋さんも多いので、来年はじっくり見て回ろう。