赤ちゃんの離乳食を始めるにあたって必要なベビーチェア。
色々なタイプがあって、どれを買うかすごい悩みますよね。私も検索しまくりました!
我が家で購入したのは、Kids II Japanのingenuity(インジェニュイティー)ベビーベース3.0というベビーチェア。
これが便利でめちゃくちゃ良かった!成長に合わせてカスタマイズできるので、23kg(約7歳頃)までの長期間使えます。
生後5カ月~2歳4カ月の現在まで、実際にインジェニュイティを使ってみた感想をバンボと比較しつつ、まとめていきます。
ベビーチェアingenuityのおすすめなところ
ベビーチェアingenuityのおすすめなところは次の6つです。
- カラーバリエーションが豊富
- 床でも大人用の椅子に取り付けても使える2way
- ベルトやテーブルが収納できる
- 持ち運びしやすい
- 太もも部分が広く、長く使える(6カ月~23㎏まで)
- 3点ベルト付きで脱走しにくい
カラーバリエーションが豊富
ベビーチェアは派手な色の物が多いのですが、ingenuityはグレーやベージュといった落ち着いたカラーも発売されています。
我が家ではスレートというグレーを選びました。他にもカシミアというベージュ系もあり、インテリアに合わせて選ぶことができます。もちろん、青やピンクなど元気な発色のものもありますよ!
床でも大人用の椅子に取り付けても使える2way
落下防止のベルトがついているので、大人用ダイニングチェアに取り付けて使うことができます。
背もたれにぐるりと回すベルトと、座面にぐるりと回すベルトの2種類なので、安定感はかなりあります。画像は背もたれのベルトです。もちろん、床においても使えますよ。
テーブルとベルトが収納できる
テーブル(トレー)は、座面下に収納できるようになっています。
イスとテーブルをばらばらに管理すると、テーブルの置き場所に困ったり、邪魔になったりするので、この点はバンボのマルチシートよりも便利だなと思います。
あとは、裏側にベルトを格納するためのスペースもあります。
床置きするときはベルトがいらなくなるので、ここにしまっておけばどこかにいってしまうことはありません。
後述しますが、持ち運ぶ時にもここにベルトを入れていけるので便利でした。
持ち運びしやすい
背中に持ち手がついていて、持ち運びに便利です。ベルトも収納しておけるから管理しやすい。
子供用のイスがあるか分からない飲食店に行くときは、インジェニュイティを持っていきました。
太もも部分が広く、長く使える(6カ月~23㎏まで)
ingenuityは、キッズ向けのブースターシート(大人用の椅子のかさ上げ)としても使えるので、太もも部分がゆったり仕様です。7歳くらい(23㎏)までの子どもに対応しています。
一方で、ノーマルバンボは、太ももの部分がせまいのが難点です。
赤ちゃんって、太ももムチムチで太いですよね。生後8か月のうちの子をノーマルバンボに座らせたら、太ももがぴったりはまって、抱き上げようとするとバンボがついてきて結構不便でした。
一方でインジェニュイティではそのようなことが起こったことはありません。
ingenuityは23㎏(およそ7歳くらい)まで、バンボマルチシートは36カ月までの子供に対応しているので、ingenuityの方が長期間使えるということになります。
画像のようにシートを外せばさらに広々使えるし、お掃除もしやすいです。シートは水洗いOKなのも便利でした。
こちらは2歳4カ月でインジェニュイティを使用している写真。
大人用のダイニングチェアに取り付けると、ダイニングテーブルの高さとぴったり合い、食事だけではなくお絵描きや工作などにもぴったりです。
3点ベルトで脱走しにくい
怖いもの知らずの赤ちゃんは、イスの上に立ったり、脱走したりしようとします。ベルトなしのイスだと落下してしまうことも。
その点ingenuityは3点ベルトがついているので、ダイニングチェアの上でも安心して使えます。
また、ベルトがいらなくなった時には、簡単に取り外すことができます。成長に合わせてカスタマイズできるのがとても魅力的です。
ingenuityの気になるところ
ingenuityの気になるところにつてもご紹介しますね
- 足がつかず踏ん張れない
- 値段が高い
足がつかず踏ん張れない
足を床につけることで、ものを噛む力が強くなり、咀嚼力がつくといわれています。ingenuityは足が床につきません。
この辺を重視するなら、ストッケとかお高いベビーチェア一の方がいいでしょう。
値段が高い
amazonで6,578円です(2019.10.07現在)。
IKEAのダイニング用ベビーチェアや、床に置くタイプのカリブと比較するとお高め。
ブースタシートとして7歳くらいまで使えるので、長く使う予定なら元が取れそうですが、ベビーシートとしてしか使わないなら割高かも。
ingenuityがおすすめな人
ingenuityはこんな人におすすめです。
- 外にベビーチェアを持ち出したい人
- 床でもダイニングチェアでもベビーチェアを使いたい人
- 大人用の椅子の補助として、長い間使いたい人
- 足がつかないのが気にならない人
5カ月の娘を座らせてみた
ingenuityは、6カ月からの使用を推奨しています。
しかし、離乳食が始まるのは5カ月頃から。うちは5カ月から離乳食を始めたので、5カ月の時に座らせました。
腰がすわりが完了していれば、5カ月でも使えそうです(ただし自己責任)。
離乳食の初期は、1日1回の水っぽいお粥1~3匙だけで終わるので、バウンサーやお膝の上であげれば大丈夫。急いでベビーチェアを買う必要はないと思います。
でも、そのうち1回の離乳食で30分~60分かかるようになり、しかも3回食になり、さらにすごくすごく汚れます。食べ終わると全身ご飯粒だらけということも。
時短のためにも、洗いやすくて逃げだせないベルト付きのイスはあったほうがいいなと思いました。
ingenuityを買おうか迷っている方の役に立てれば光栄です。