2021年夏、毎日家族の誰かがダニに刺されている状況でした。
でも、我が家は毎日掃除しています。寝具類も頻繁に洗濯しています。
それでも、どうしてもダニに刺される…なぜ!?どこで沸いてるんだ!?絶対ゆるせん!!という気持ちで、本気出して対策したところ、もう刺されることはなくなりました。
本記事では、我が家のダニの発生源や、一網打尽にした方法など、ダニ対策をご紹介します。
ダニの発生源
結論からいうと、我が家でダニが発生していたのは
- 畳の中・下
- お掃除ロボットの中
の2か所でした。
刺すダニは「イエダニ」か「ツメダニ」なので、どちらかが繁殖していたのでしょう。
畳の中・下
メインの発生源は、リビング横の和室です。
全ての部屋でダニアースレッドをかけても効果がなく、最後はここしかない!と畳をすべて上げたところ、目に見えるダニがたくさん…!
毎日掃除してるとは言え、畳の下は入居してから約5年手をつけずにいました。我が家はマンションの中部屋でやや風通しが悪いので、湿気がこもっていたのかもしれません。
布団やベッド、クローゼット、ソファなど、布系の対策をしてもダニに刺されるなら、畳を疑ってみるといいでしょう。
お掃除ロボットの中
畳の上を掃除するお掃除ロボットの中にもダニが少し発生していました。
中のごみは都度捨てて、水洗いもワンシーズンに1回はしていたのですが、夏の水洗いでダニがいることが発覚。同じく和室を掃除しているサイクロン掃除機の中は、威力が強いせいかダニは発生していませんでした。
ダニ退治に成功した方法
畳でダニが発生した我が家。これをやったら、ダニに刺されることがなくなりました。
畳を壁に立てかけてアースレッド
まずやったのは、畳の下の掃除。そして、畳全体に殺虫剤の煙がかかるよう、畳全てを壁に立てかけた状態でダニアースレッドを焚きました。
家具の搬出が大変でしたが、これが効果てきめん。1回で一網打尽にできました。畳の天日干しより楽だし効果的です。
ちなみに、畳を上げずにアースレッドを焚いたこともありましたが、これは効果がありませんでした。
我が家は集合住宅で、幼い子どもいるので、寝室や子ども部屋にも使えるダニアースレッドの霧タイプを使いました。換気を行えば嫌な臭いはほぼなく、警報機にカバーをしなくても反応しないのでとてもよかったです。
畳の下にダニ対策シートを敷く
畳を上げたところ、すでに防ダニシートが敷いてありましたが、効果がないどころか逆にダニの温床になっていたので処分。
amazonで新たにこちらを購入し、畳の下に設置。変な臭いなどもなく設置も簡単でよかったです。
アースレッドとこのダニ除けシートで、和室のダニ退治に成功しました。
お掃除ロボットを週1でお手入れ
お掃除ロボットをほぼ毎日使っているので、週1でダストボックスを水洗いすることに。よく洗うようにしてから、ダニを見なくなりました。
布類がある全ての部屋でアースレッドかバルサン使用
やっぱ燻煙剤は効きます。短期間ですべての部屋で行うとより効果的なようです。
寝具類をコインランドリーで洗濯乾燥
発生源は和室でしたが、服について寝室などに移動している気がしたので、寝具類も改めてダニ対策しました。
布団やシーツなど洗えるものは、コインランドリーで洗濯し高温にさらされる乾燥機で乾かすことでダニは息絶えます。
クローゼットの冬物衣類をまとめてクリーニングに
発生源がわからなかったとき、冬物をまとめてクリーニングに出しました。
お恥ずかしながら、コートなど洗えない部類の冬物衣類はクリーニングに出さず、日干しして保存していたのです。
便利だったのが宅配クリーニングのリネット。大きな箱を用意してもらって、すべてをぶち込んで宅配便で出せばきれいになって戻ってきます。
かなりの量で重かったし、初回の30%OFFが効いて、便利&お手頃で利用できて本当に良かったです。
ベッドには布団乾燥機+ダニ捕りシート
ベッドは洗えないので、布団乾燥機と、ダニを引き寄せて捕らえるタイプの袋を設置しました。
いろいろ口コミを見たのですが、類似商品の中でもダントツでこれの口コミが良いです。「ダニ捕りロボ」という名前ですが、全然ロボットではないです(笑)
ソファ、クローゼット、押し入れにもダニ捕りシート
布があるところ、ダニ捕りロボ設置ですよ。
キッチンの粉もの全買い替え
小麦粉やホットケーキミックスなどの粉ものは、ダニの温床になりやすいらしいです。常温保存はもっての他。うちは冷蔵庫に保存してましたが、なんだか気分的に嫌だったので全部廃棄して買い換えました。冷蔵庫保管かつ、ジップロックに入れて厳重に管理しています。
ついでに、キッチン下の収納も、キッチン用アルコールを使いながら清掃しました。
まとめ
ダニ退治は文明を頼ることが大切。
確かにダニは高温と乾燥に弱いので、日干しも効果があるんですが、効果は限定的です。ダニ除けおハーブなんてのも弱い。燻煙剤、ダニ捕りシート、家電などありとあらゆるものを使いましょう。
子どもがいて殺虫剤を焚くのは気が引けましたが、焚いてよかった。子どもがダニに刺されるのが一番悲しかったので。
ダニ刺されは、蚊に刺されるより痒く、治りにくく、痕になりやすく、大変きつい。もう刺されてから3か月も経ったのに、いまだにダニに刺された痕が消えません…。
文明を頼って、さっさと撲滅しましょう。