ここのところ東京は一気に冷え込み、あたたかいお茶が恋しくなりました。
普段は煎茶派なのですが、たまにほうじ茶が飲みたくなります。でも買うほどじゃないし…。
というわけで、ほうじ茶は自宅で作るようにしています。
画像は、向かって左が今回作ったほうじ茶、右がもとになった煎茶。
簡単にいうと、煎茶を煎った(焙じた)ものがほうじ茶なので、家で簡単にアレンジできます。
ほうじ茶の作り方
用意するもの
・フライパン
・煎茶の茶葉
1.フライパンに煎茶の茶葉をそのまま入れる
2.中~強火で暫く煎る(焙じるともいいます)
3.香りがたって茶色くなってきたら完成
お茶の良い香りですが、結構強い香りなので換気扇は「強」がおすすめ。
ものの3~5分でできちゃいます。
手作りほうじ茶の特徴
焙じたてなので、兎に角香りが豊かです。
ほうじ茶を買ってきてパックをあけてすぐくらいの良い香り。
その都度焙じるのがベストですが、面倒臭いので1週間で飲む量だけ焙じます。
ほうじ茶は、安い・古い煎茶もおいしくしてくれる
強火で焙じるので、安い煎茶もそれなりに美味しいほうじ茶に仕上がります。
1年前に買って未だに消費できていない300g入りの安い煎茶を思い切ってほうじ茶にしました。
茶器を揃えると幸せ
お気に入りの食器でお茶を入れて一息つくの、結構ストレス解消になります^^
急須は煎茶が美味しくなる、常滑焼がおすすめです。よく見かける赤っぽいこういうやつです。
この特徴的な朱泥が煎茶の渋み成分を吸着するとかで、まろやかな味にしてくれます。
私の急須も常滑焼ですが、焼成の方法の違いで黒~緑色~黄緑っぽいグラデーションになっています。んつくしー!!(;▽;)
しかも、茶漉し不要なつくりになっていて、ステンレス等の金属なしでお茶をいれられるのでなおさら美味しく飲めるわけです。見た目も機能も最高です。高かったけど後悔なし。
秋峰陶房さんの急須は本当に素敵で何度見ても飽きません。
調べたら普通にamazonで買えることに気づきました。伝統工芸がamazonで。偉大だなあ!すごい偉大!日本全国どこにいても常滑のすんばらしい伝統工芸品が買えちゃう…IDAI…機械じゃなくて、職人さんがろくろを回して手作りしたこういうこだわりの品が、たった1万円くらいで買えるって…素敵…良い物にはお金を惜しまない優しい世界になってほしい(;▽;)
ほうじ茶の記事のはずなのに、急須の方に熱がこもってしまいました。
ほうじ茶を飲みたくなったら、是非試してみて下さい♪
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