「無印家電を買った。」というと、「ぼったくりだ。低性能だ。すぐ壊れる。評判や口コミ悪いよ。」というような事を言われることが何度かありました。
でも、「ぼったくりだ」という人に「いくらで買ったと思う?」と聞くと実は知らなかったりします。
そこで今日は、わたしが実際に無印家電を使ってみた感想を書きたいと思います。
本記事は「無印縦型洗濯機(6kg)」編です。
2020年01月追記:現行の商品(MJ‐W70A)の前の商品(AMJ-14D)の口コミです。
購入明細
ネットで注文したため履歴が残っておりましたので、公開いたします。
洗濯機(6KG)27,030円+取付料1,080円=計28,110円
(※2015年購入時。今は値上がりしているようです。現行品は7KGで税込み39,900円)
- 無印週間に購入したため10%OFF
- 洗濯機の設置は1080円
- 配送、指定場所への搬入、梱包開放、梱包材の持ち帰りは無料
洗濯機は風乾燥機能がついているくらいで、特に特筆すべき機能はないと思います。
当時はそこまで割高感はなく、デザインのことを考えれば「お手頃じゃない?」というのが感想でした。今はちょっと高いかな…。
特徴や機能の感想
実際に調べて、使ってみて思ったことなどご紹介していきます。
外観について
こちらがうちで利用している無印の洗濯機。2015年製、型番はAQW-MJ60。上から下まで真っ白なボディで、操作ボタンはとってもわかりやすいです。
ランドリーバスケットも無印の商品です。とってもシンプル。
製造元に関して
中国のハイアールというメーカーに無印が製造委託している、所謂OEMの製品です。
ハイアールは「アクア」というブランド名の洗濯機を販売しているメーカーで、かつての三洋電機の洗濯機部門の売却先です。
洗濯機と冷蔵庫部門での世界シェア1位を獲得するなど、世界的に見てかなりオーソドックスなブランドと言えます。
日本は家電メーカーが強いので、「中国製ってだけでヤダ!」って人が結構おられるかもしれません。
機能はいたって普通
公式の取り扱い説明書を見ていただければわかると思うのですが、
- おいそぎ
- 自己流
- ドライ
- 毛布
など一通り必要なモードや機能はついています。
ちなみに、風乾燥もついています。除湿器を使うので洗濯機の風乾燥モードは1回しか試していませんが、雨の日の部屋干しなどには十分効果的だと感じました。
実家は東芝の洗濯機でしたが、特にハイアールだから汚れがまったく落ちないとか、音がうるさいとか、衣類が傷むとかそういうのは感じた事がありません。
洗濯槽の垢のたまり方、カビの生え具合については、私がそこそこの頻度で掃除したり予防していたりするせいか、クリーナーを使っても何も出てきません。
特にたまりやすい構造ということもないように思います。
耐久性は?
5年使って特に不具合はありません。
これを購入する前、当時の同居人持ってきた8年物のハイアールの洗濯機(アクア)を使っていました。進学時の一人暮らし用に安い家電を買ったと言っていたので、ハイスペックモデルではないはずです。
8年使って故障したりとか、使用感に問題があったりしなかったので、無印の洗濯機も同様ではないかと考えています。
無印の縦型洗濯機を実際に使ったまとめ
- 値段は思ってたよりも安い(2015年時)。今は高い。
- 使用感、まったく問題なし
- デザイン大満足
似たようなスペックの商品を、安く買おうとすれば数千円安く買えたかな~とは思いますが、たかが数千円なのでデザインが良い方を選びました。
今は値上がりしてしまったので、ちょっと割高かなと思わざるを得ません。
無印ブランドにこだわらないなら、白を基調としたもっと安い洗濯機はいくらでもあると思います。
↑これは32,800円(2020年1月現在)
↑これは21,890円(2020年1月現在)
今なら、こっちを買うと思います。だってデザインも悪くないし、値段も安い。
耐久性や使用感に不安がある方は、特に心配しなくてもいいのでは?というのが実際に8年物のハイアールのアクアを使ってみた感想です。
日本メーカーにこだわりがある方は、中国製なのでやめたほうがいいと思います。
以上です。冷蔵庫についても記事を書いたので、購入を考えている方はぜひご覧ください。